フクシマガリレイは9月11日、業務用冷蔵庫・製氷機を中心に製造する岡山工場に、新たなトラックバース・平面倉庫、立体倉庫を有した配送センターを建設すると発表した。
新配送センターの稼働は2025年4月を予定している。
同社は今後の成長を中長期で支えるための収益基盤の強化を一層推し進める為、新たな情報システムの仕組みを構築し、今後の岡山工場の生産体制に対応する新たな配送センターを建設する事になったもの。
1984年に岡山県勝田郡に設立した岡山工場では、40年間業務用冷蔵庫を中心に、製氷機などの厨房関連機器や医療理化学機器を生産している。
岡山第2工場に隣接する場所に建設する新配送センターでは、現配送センターの1.5倍にあたる6000台以上へ製品収容能力を高め、従来2基であったクレーンを4基設置とし入出庫能力を2倍以上に高める。より効率的な自動倉庫を採用し、安全で質の高い保管・出荷環境を実現することで、これまで以上に顧客からの多様なニーズに応えていくとしている。
■新配送センター建設計画の概要
名称(仮称) :岡山配送センター
所在地:岡山県勝田郡勝央町
敷地面積:約1万7000m2
投資額(見込み):約30億円
着工時期:2024年8月
竣工予定時期:2025年4月
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