セイノーホールディングス(HD)は12月6・7日、社会貢献活動の一環で、バンクフォースマイルズが主導する「コスメバンクプロジェクト」のボランティアに参加した。
このプロジェクトは、ひとり親女性の「子どもの卒業式なのに手元に口紅ひとつなく、すっぴんをマスクで隠して参列するしかなかった」という声をきっかけに始まったもの。
化粧品メーカーや日用品メーカーから再販売が難しい良品を受け取り、ココネット(セイノーHDの連結子会社)がプロジェクト運営パートナーとして配送ネットワークを有効活用し、ひとり親女性に届ける。
ボランティアは今回で7回目となり、2日間にわたり参画企業17社とセイノーグループの従業員14人が参加。のべ96人が、神奈川県川崎市の東扇島倉庫でコスメ製品の仕分け作業や袋詰め作業を行った。
セイノーHDは、Well-being(幸福)向上の取り組みとして行っており、福祉や教育支援、環境保全、地域コミュニティなど多岐にわたる分野で社会に貢献していきたいとしている。
セイノーHD/BISITSと協業し、地域活性化イベントを後援