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サンケイビル/既存施設を「再生」 新ブランド第1弾が埼玉県で竣工

2024年12月12日/物流施設

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サンケイビルは12月12日、物流施設の再生事業を新たに展開し新ブランド「SANKEILOGI plus(サンケイロジプラス)」を立ち上げ、その第1弾となる施設「SANKEILOGI plus 川越」が埼玉県川越市で竣工したと発表した。合通ホールディングスが入居し、12月より専用倉庫として開業する。

<新ブランドロゴ>
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<「SANKEILOGI plus 川越」外観>
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新ブランドは、築年の経過した既存の物流施設を取得、リニューアル工事を実施し、賃貸用の物流施設として再生する事業。

取得した物流施設をそのまま修繕し賃貸するのではなく、「SANKEILOGI」がキーワードとしている「機能性」「環境およびBCPへの配慮」「働きやすさ」などの魅力をプラスした物件へと開発する。

まず「SANKEILOGI plus 川越」が2024年10月に竣工し、茨城県坂東市で同ブランドの施設が2025年1月に竣工する予定だ。

<新設したドックシェルター>
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物件は2023年11月末、旧所有者が定温・チルド設備を備えた配送拠点として使用していた倉庫をサンケイビルが取得し、既存設備を生かしリニューアル工事したもの。

旧所有者が自家用倉庫として使用していたため、「倉庫業の営業倉庫」登録に必要な施設スペックを持たせる工事を行ったほか、テナント・荷主と早期から交渉したことで、双方の要望を反映した。

<倉庫内サイン>
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共用部の内装を一新して従業員の快適さを追求したほか、倉庫内にも有効天高、耐荷重のサインや、EVサインを設けることで、従来よりも使いやすい倉庫にしたという。

<広域地図>
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■計画概要
名称:SANKEILOGI plus 川越
所在地:埼玉県川越市芳野台3-1-2
交通:首都高速埼玉大宮線「与野IC」約14km
圏央道「川島IC」約8.8km
関越自動車道「川越IC」約10.3km
東武東上線「川越」駅 約6.8km
敷地面積:約5704m2(約1725坪)
延床面積:約4393m2(約1329坪)
構造・規模:S造(一部RC造)、地上2階建て

【リニューアル工事】
設計・施工:サンケイビルテクノ
改修着工:2024年7月8日
改修竣工:2024年10月9日

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