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大和ハウスリート/4物件でBELS星6評価 ZEB最高評価も2物件

2024年12月16日/CSR

大和ハウスリート投資法人は12月16日、保有する4物件が建築物省エネルギー性能表示制度(BELS)およびネット・ゼロ・エネルギー・ビル(ZEB)の評価を取得したと発表した。

<Dプロジェクト掛川>
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BELSとは、国土交通省が定めた評価基準に基づき、第三者機関が建築物の省エネルギー性能を評価する制度。2024年4月以降の評価は非住宅建築物及び再エネ設備のある住宅については7段階(6つ星~星無し)で、再エネ設備のない住宅については5段階(4つ星~星無し)で表示される。

ZEBとは、快適な室内環境を保ちながら建物の高断熱化や効率の高い設備等により省エネルギーに努め、太陽光発電等によりエネルギーを創ることで、建物で消費する年間の一次エネルギーの収支をゼロにすることを目指した建物のこと。BELSの評価制度において、ZEBの評価は「ZEB」「Nearly ZEB」「ZEB Ready」「ZEB Oriented」の4段階で表示される。

今回BELSの最高評価である6つ星の認証を取得したのは、「Dプロジェクト掛川」「DPL浦安III」「Dプロジェクト久喜I」「Dプロジェクトひびき灘」の4物件。

また、「Dプロジェクト掛川」「DPL浦安III」はZEBの最高評価である『ZEB』を、「Dプロジェクト久喜I」「Dプロジェクトひびき灘」はZEB Readyを取得している。

今回の取得により、同法人が保有する物件全体のうち『ZEB』が3件、ZEB Readyが9件の合計12件となっている。

同法人は、保有物件におけるZEB(Nearly ZEB、ZEB Ready、及び ZEB Oriented を含む)評価の取得を2030年度までに20物件に引き上げていく方針だ。

今後も保有物件のLED化工事、太陽光発電設備の設置等による環境性能の向上に加え、持続可能な社会の実現に向けた様々な対応を推進していくとしている。

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