ナビタイムジャパンは12月19日、配達員の業務をサポートするアプリ「配達NAVITIME」で、手書きで自分だけの地図を作れる「My宅配マップ」を提供開始した。
「配達NAVITIME」は、車・トラック・原付バイク・自転車に対応し、配達時間帯指定を考慮した効率のよいルート検索と配達先までのナビゲーションで配達業務をサポートするアプリ。
紙の住宅地図に書き込むように、直感的な操作で目印を付けられるようになった。
スタンプ機能では、駐車位置、搬入口、受付、休憩、トイレなどのスタンプを地図上に押せる。削除もでき、一時的な工事などもメモできる。
付箋は、文字を記入したものを貼り付けられる機能。色分けでき、「ここは道が狭い」など注意点や気付きをメモすることもできる。
塗りつぶし機能では、任意の建物をタップすると、建物の形に色が付く。メモを登録でき、建物の特徴や搬入時のルートなどを記載しておくと便利という。
またマーカーで地図上に線を引くことができ、太線で幹線道路や抜け道に線を引いたり、細線で建物の駐車位置や搬入口までの行き方を書き込んだりできる。
これまでユーザーから「新しい建物の建物名や表札をメモしたい」「タワーマンションの防災センターの位置をメモしたい」など声があり、開発に至った。
まずはAndroid OSに対応し、2025年2月頃からiOS向けにも対応する予定。プレミアムコース会員が利用できる。