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ヤマトHD/ヤマトグループの2024年トップトピックスを発表

2024年12月20日/3PL・物流企業

ヤマトホールディングスは12月20日、コーポレート関連、EXP事業関連、グローバル・CL事業関連、モビリティ事業関連、ネコサポ事業関連、フレイター事業関連、環境関連の7つのカテゴリーに分けて、2024年のトップトピックスを発表した。

コーポレート関連では、「2月5日、ヤマトグループ中期経営計画『サステナビリティ・トランスフォーメーション2030~1stStage~』を策定」、「5月15日、CVCファンド『KURONEKO Innovation Fund2号』を80億円で設立」の2つのニュースを挙げている。

EXP事業関連では、「6月10日、個人向け会員サービス『クロネコメンバーズ』の会員を対象に『宅急便』『宅急便コンパクト』の『置き配』での受け取りを可能に」、「8月26日、専用資材を事前購入するだけで全国一律420円で荷物が送れる新商品『こねこ便420』を発売」、「11月11日、小ロットで輸送が可能な新商品『JITパレットチャーター便』を発売」を選んだ。

グローバル・CL事業関連では、「1月11日、越境EC事業者向け海上小口輸送サービスの提供を開始」「5月1日、東南アジア-欧州間でトラックと鉄道による国際複合一貫輸送サービスの提供を開始」「12月1日、株式会社ナカノ商会の株式を取得し、ヤマトグループの連結子会社に」をピックアップ。

モビリティ事業関連では、「5月21日、持続可能なサプライチェーンの構築に向け共同輸配送のオープンプラットフォームを提供する新会社を設立」、「10月1日、商用車ユーザーの脱炭素化を支援する『EVライフサイクルサービス』の提供を開始」としている。

ネコサポ事業関連では、インバウンドへの取組として「8月6日、観光客の快適な旅行をサポートする『なんば駅前営業所』を大阪府大阪市にオープン」「10月1日、全国のホテルや空港などの観光施設にスマホで送り状の発行ができるツールの提供を開始」を、ふるさと納税の取組として「9月30日、ヤマトグループとレッドホースコーポレーションによる資本提携および業務提携」を挙げた。

フレイター事業関連では、「4月11日、持続可能で強靭な物流ネットワーク構築に向けて貨物専用機(フレイター)の運航を開始」「Topic1:福岡県・JA全農ふくれんと福岡県産イチジク『とよみつひめ』のトライアル空輸を実施」「Topic2:北海道エアシステムと北海道内各地の特産品・名産品の道外への実証輸送を開始」を選定。

環境関連では、「1月30日、『宅急便』『宅急便コンパクト』『EAZY』について国際規格ISO 14068-1:2023 に準拠したカーボンニュートラリティを実現」「Topic1:カーボンニュートラル配送をテーマにしたCMを放映」「Topic2:ヤマト運輸公式Note『サステナブルの輪』を開設」「10月16日、川崎市の脱炭素先行地域で官民連携による、再エネ電力100%の営業所が稼働開始」「Topic1:環境の取り組みに関する各賞を受賞」とした。

ヤマト運輸/11月の小口貨物取扱実績、宅配便は2.2%増

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