センコーグループホールディングスが2月13日に発表した2025年3月期第3四半期決算によると、売上高6418億6700万円(前年同期比10.1%増)、営業利益289億3600万円(14.0%増)、経常利益283億7100万円(10.6%増)、親会社に帰属する当期利益160億7600万円(6.1%増)となった。
継続的な物価・人件費等のコスト上昇など、不安定な事業環境が継続しているが、拡販ならびに料金・価格改定などにグループ全体で取り組むと共に、M&Aの収益寄与があったことなどにより、売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益ともに前年同期を上回る結果となった。
セグメント別では、物流事業の売上高は4131億400万円(10.9%増)、営業利益262億8900万円(21.6%増)だった。
通期は、売上高8600億円(10.5%増)、営業利益358億円(19.7%増)、経常利益350億円(14.7%増)、親会社に帰属する当期利益193億円(21.0%増)を見込んでいる。
センコーGHD 決算/4~9月の売上高9.1%増、営業利益14.1%増