SGホールディングス(SGHD)は2月13日、国際環境非営利団体CDPが実施する2024年の「気候変動Aリスト」企業に選定されたと発表した。
これはSGHDにおける、気候変動に対する取り組みや透明性の高い情報開示などが評価されたもので、4年連続の選定となる。
同社グループは、社会インフラの一つである物流を担う企業としての社会的責任を果たすため、2050年でのカーボンニュートラルを目標とする「グループ脱炭素ビジョン」を策定している。
この例として、他社と連携してモーダルシフトを実現させつつ、自社内ではDXによる配送の効率化や環境対応車の導入、物流施設への再生可能エネルギーの導入などといった、脱炭素社会の実現に向けた取り組みなどを挙げている。
また、クレジットを創出している高知県の保有林や、自然豊かな里山である高尾の森も保有し、サステナビリティにも積極的に取り組んでいる形だ。
SGホールディングスグループは、今後も顧客、従業員、地域社会、株主、取引先といった事業を取り巻くすべてのステークホルダーの期待に応えるため、気候変動対応をはじめとするESGの取り組みにより、持続可能な社会の実現に貢献していくとしている。
ヤマトHD/気候変動分野でCDPの最高評価「Aリスト」企業に