名正運輸は9月5日、三菱ふそうトラック・バス製の大型トラック「スーパーグレート」を新たに6台導入したと発表した。
今回の導入は輸送力の強化と環境負荷低減を目的としたもの。中部エリアを中継拠点とした、効率的な幹線輸送の確立を狙いとして、最新鋭の大型車両を積極的に導入することで、持続可能な物流体制を推進する。
導入車両は、本社営業所(愛知県一宮市)、名古屋南営業所、一宮営業所、住之江営業所(大阪市)、前橋西営業所(群馬県)に順次配備され、関西・関東・中部を結ぶ幹線輸送ネットワークの効率化と安定化に寄与する形だ。
スーパーグレートは、最新の排出ガス規制に対応するほか、高効率エンジンとAMT(自動変速機)により燃費を改善できる。また、安全性能と積載効率にも優れ、高い快適性でドライバー負担軽減にも貢献する。
今回の導入について加藤新一 社長は「このたび導入した三菱ふそう『スーパーグレート』6台は、当社の輸送品質をさらに高める大きな戦力。全国の主要拠点で稼働させることで、顧客へのサービス向上とともに、環境負荷低減やドライバーの安全・快適性を実現していく」と述べた。