センコン物流が8月8日に発表した2026年3月期第1四半期決算によると、売上高46億5000万円(前年同期比6.8%増)、営業利益1億6100万円(20.8%減)、経常利益1億5400万円(27.1%減)、親会社に帰属する当期純利益5900万円(55.7%減)となった。
運送事業では、化学製品等の輸送量及び海上コンテナ貨物の取扱いが増加したことなどにより売上高12億5700万円(10.6%増)。営業利益は、増収効果と輸送車両のリース減価償却費などが減少したことなどにより5300万円(24.3%増)だった。
倉庫事業では、米穀出荷の付帯作業(品質検査)及び農業機械等の受注高が増加したことなどにより売上高は10億6000万円(4.4%増)、営業利益は、貨物集約による物流機器の移設工事などにより2億2300万円(1.7%増)だった。
通期は、売上高184億円(2.3%減)、営業利益5億3000万円(34.9%減)、経常利益4億9000万円(47.6%減)、親会社に帰属する当期純利益2億4000万円(52.6%減)を見込んでいる。
センコン物流 決算/3月期の売上高7.3%増、営業利益45.0%増