テレニシは9月8日、運送業向けシステム・IT点呼キーパーにて「業務後自動点呼」機能をリリースしたと発表した。
この機能により、ドライバーの帰庫が深夜や早朝でも、運行管理者が立ち会うことなく、システムのみで業務後点呼を完了可能とする。かねてより多くの顧客から要望があった機能で、運行管理者の業務負担軽減、ドライバーの円滑な業務遂行を推し進めるものだ。
IT点呼キーパーを導入済みであれば、オプションとして業務後自動点呼機能を導入でき、生体認証による厳格な本人確認なども行える。
自動点呼は、ドライバーが危機の前に立ち、画面の案内に従って操作するだけで可能。アルコール検知器との連携による測定結果の自動記録・保存もでき、簡単かつ確実に業務後点呼を完了できる。
テレニシは今回の「業務後自動点呼」に続き、今後「業務前自動点呼」、さらには「営業所や車庫以外での点呼」といった、現場のニーズに即応した機能開発を進めていくとしている。
テレニシ/運送業向け「IT点呼キーパー」が国交省の補助金対象に