セイノーロジックスはこのほど韓国・釜山向けリーファー混載サービスを開始する。
温度管理が必要な食品の小口海外輸送に最適なサービス、「ひんやり混載サービス」と「ばりひえ混載サービス」について、業界で初めて、韓国向けで定期サービスの開始を発表した。
「ひんやり混載サービス」は+7℃、「ばりひえ混載サービス」は-20℃。
各サービスは隔週の定期便としており、荷受けCFS(Container Freight Station)は東京、川崎、神戸、博多。関東受け「ひんやり混載サービス」は川崎ではなく、需要の多い東京CFSでの荷受けとなる。釜山港では韓国代理店MOLAX社の冷蔵、冷凍倉庫を利用する。
アジアでは香港、台湾、シンガポールに続く4か所目の展開。全世界ではロサンゼルスに続く5か所目の展開となる。
■受託CFS
東京CFS(ひんやり) : インターナショナルエクスプレス 大井物流センター(OLC) 東京都大田区東海4-9-12 NACCS:1FW04
川崎CFS(ばりひえ) : 松岡 神奈川県川崎市川崎区東扇島88番地 NACCS:2NWD7
神戸CFS(ひんやり/ばりひえ) : 藤原運輸 神戸市東灘区向洋町東3-6-2 NACCS:3GP04
博多CFS(双方) : 協和冷蔵 福岡県福岡市東区香椎浜ふ頭2-2-20 NACCS:6TWL3
一番早い東京受けは、PANCON SUCCESS 2547W
TOKYO CFS CUT:12/05
TOKYO ETAD:12/10
PUSAN ETA:12/14
センコー/新東名高速道路新富士IC近くのセンター内に中継輸送施設