デカルト・データマインは12月22日、米国税関・B/Lデータを基にまとめた日本発米国向け(往航)海上コンテナ貨物量の20フィートコンテナ換算の11月分統計データを発表した。
データによると、11月の日本発米国向け(往航・荷受地ベース)は4万8675TEUと前年から8.4%減少。反動増だった10月からは8.7%減少した。
第3国へのトランシップ貨物は1万8781TEUで、前年比17.2%増(韓国13.2%増、中国139.4%増、台湾33.1%減、シンガポール54.7%減)だった。TS率は38.6%、年計では35.0%となった。
日本発母船積みベースでは3万7TEUで前年比19.4%減。年計では前年比8.7%減だった。
日本荷受貨物量を統計品目番号別にみると、自動車関連が前年比20.4%減と落ち込みが一番大きく、年計でも8.4%減。 一方、ゴム類は21.9%増、年計でも4.2%増と好調だった。
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米国向け海上コンテナ貨物量/10月は8.6%減、前月比では26.7%増に



