プロロジスは1月29日、新エネルギー財団主催の「令和7年度新エネ大賞」導入活動部門で、新エネルギー財団会長賞を受賞したと発表した。
<表彰式の様子>
大賞は、太陽光など新エネルギーの導入促進を目的に、優れた商品や導入活動、普及啓発の取り組みなどを表彰するもので、受賞件名は「エネルギーの効率的運用を実現する、賃貸用物流施設から始まる先進的アプローチ」。
プロロジスが運営する物流施設の屋根面を利用した太陽光発電電力の多様な供給スキームや、その先進性が評価された。
プロロジスは、賃貸用物流施設の屋根に太陽光発電パネルを設置し、2025年12月時点で合計約85MWを発電。建設中のものも含めると100MWに到達する。
発電された電力を施設内で自家消費することで、物流施設を利用する顧客に対し、再生可能エネルギーによる電力の提供を積極的に進めている。
屋根で発電された電力は、自家消費以外にも活用。一部は自己託送制度を使い、プロロジスが運営する別の施設へ供給する。不足分は小売電気事業者から調達するが、その分は非化石証書を調達するこで100%グリーン化された電力を提供している。
電力と環境価値、または環境価値のみを求める企業・需要家とはコーポレートPPAを締結し、長期にわたる再生エネルギーも提供する。
また福岡県小郡市にある「プロロジスパーク小郡」のケースでは、敷地内に設置されたコンテナ型データセンターのサーバーに、施設屋根面の太陽光発電設備から直接給電する。
不足分はプロロジスが非化石証書を調達・付与することで、100%グリーン化された電力を供給しており、太陽光発電による電力の送電ロスを発生させず余すことなく再生可能エネルギーを有効活用している。
こうした取り組みは物流不動産業界で先進的な試みとして関心を集めており、「今後の業界のモデルケースとなる可能性を秘めている」とされた。
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