アサヒビールとキリンビールは10月24日、今夏から実施している小口配送の共同配送エリアを拡大する。
これまで東京都の一部エリアで開始したが、東京都内全域と神奈川県の一部地域に拡大する。
すでに相互活用を進めているのはアサヒビール新宿配送センター(渋谷区)とキリンビール東部センター(江東区)。
新たにアサヒビール平和島配送センター(大田区)とアサヒビール墨田配送センター(墨田区)、アサヒビール西多摩配送センター(西多摩郡)、キリンビール川崎センター(川崎市)を新たな相互活用拠点とし、両社の対象製品を東京都全域と横浜市、大和市にある両社の得意先に共同配送する。
これにより、共同で小口配送を行う得意先はこれまでの約5倍の925店に拡大し、さらなる配送距離の短縮・積載率の向上・車両回転率の向上が実現することで、環境負荷の低減につながる。