グレイオレンジの次世代型自動搬送ロボット「Butler(バトラー)」が日本に上陸して2年。人手不足による自動化の進展、先進的大型物流倉庫の伸長等に伴い、自動搬送ロボットへの期待も高まっている。
ナリン・アドバニ アジアパシフィック&ジャパンCEOは、「ソフトウェアが自動搬送ロボットの性能を左右する決定的要素」と断言する。
すでに、米国・欧州で3PL企業のXPOが5000台のバトラーを導入しており、日本でもニトリをはじめ、徐々に浸透しつつあるが、本格的な導入はまだスタートしたばかりだ。
日本市場にグレイオレンジの拠点となる組織を設けることで、さらなる飛躍を目指している。
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物流最前線/冷凍食品を共同物流、ロジスティクス・ネットワークの挑戦続く