三菱自動車は1月20日、「三菱自動車環境行動計画2015」を策定し、2015年度目標として生産時のCO2排出量を生産1台あたり、15%低減(2005年度比)、2020年度で20%低減すると発表した。
開発・生産・サービスなど全ての事業活動においてCO2低減などの環境取組を推進するほか、生産、調達、販売・サービスなどの事業活動の各分野における環境配慮基準を設定し、三菱自動車グループ全体の環境保全活動のレベルアップに努める。
具体的な取り組みとして国内物流での売上高あたりCO2排出量を9%低減(2006年度比)し、生産1台あたりの廃棄物社外排出量を45%低減(2005年度比)する。
さらに、サプライチェーンでの環境負荷物質管理の強化として、取引先での製品含有環境負荷物質の管理体制を充実、取引先での省エネ・省資源活動の推進、グリーン調達ガイドラインのグローバル展開、海外工場の取引先へのグリーン調達ガイドラインの展開を進める。
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