日本郵便は11月25日、中国郵便事業体から、物品を包有する郵便物について、中国到着後の通関手続が強化されたために、通関待ち郵便物が大量に発生している旨の連絡があったと発表した。
このため、郵便物が届くまでに今まで以上の日数を要する可能性があるとしている。
なお、中国では、個人用の物品であっても、内容品の価格が郵便物ごとに人民幣1000元を超える場合には、受取人による税関手続きが必要となる。
また、日本から中国宛ての国際郵便物の増加が続いており、同郵便物の一部について年末年始にかけて送達に遅延が生じる可能性があるとしている。
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