キユーソー流通システムが10月1日に発表した2018年11月期第3四半期の業績は、売上高1259億300万円(前年同期比6.0%増)、営業利益36億9300万円(1.2%減)、経常利益38億200万円(0.5%増)、当期純利益20億4600万円(1.4%減)となった。
売上高は、既存取引が減少したものの、食品メーカーなどを得意先とする共同物流やコンビニエンスストアなどの流通業を主な得意先とする専用物流の新規・領域拡大が伸長し増収となった。
営業利益は、売上高増加による利益増や、運送業務の合理化改善や保管の効率化などが進捗したものの、運送コストや燃料調達コストなどが増加し減益となった。
通期は、売上高1650億円(3.3%増)、営業利益50億円(2.2%増)、経常利益50億5000万円(1.1%増)、当期純利益27億3000万円(0.1%増)を見込んでいる。
キユーソー流通/12~8月の売上高5.7%増、営業利益62.3%増