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UPS/ダイバーシティや環境保全に取り組むNPO法人3団体を支援

2019年08月19日/CSR

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UPSは8月14日、ダイバーシティや環境保全に取り組むNPO法人3団体を支援したと発表した。

環境保全に取り組む愛知県名古屋市の「藤前干潟を守る会」に2万5000米ドル(約265万円)、障害者の支援を行う神奈川県鎌倉市の「湘南バリアフリーツアーセンター」に2万1000米ドル(約222万円)の寄付を行った。

<(ワシントンD.C.のIDBで開催されたアート展「日本の障害者アートとラテンアメリカとカリブ海地域の出会い」)>

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< アート展会場に届けられた障害者の作品 >

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また、知的障害のある作家の活動を支援する東京都渋谷区の「アート・オブ・ザ・ラフダイヤモンズ」が米国ワシントンD.C.で開催した企画展の輸送サポートを行った。

「藤前干潟を守る会」は、2002年に国際的に重要な湿地を保全するための条約である「ラムサール条約」の登録湿地ともなった藤前干潟の保全に取り組んでいる。

「湘南バリアフリーツアーセンター」は、海岸(砂浜)などのバリアを取り除き、障害を持つ人の海水浴支援などを行っている。

「アート・オブ・ザ・ラフダイヤモンズ」は、まだ十分な評価がされていない知的障害のある作家「ダイヤの原石たち」の作品を紹介する機会を創り、その評価を高めマーケットを創造し、彼らへの還元を目指している。

UPSジャパンのダリル・テイ社長は「UPS基金は約70年前に設立されて以来、地域社会への貢献を一貫して行ってきた。同基金は常に世界中で、財政的および物流的な支援をすべく活動を行っている。ダイバーシティやインクルージョン、環境保全は、UPSのカルチャーの大変重要な要素であり、3団体の活動への貢献を大変誇りに思う」と話した。

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