米国向けコンテナ貨物/自動車など消費回復で前月比83.3%増

2021年04月21日 

デカルト・データマインは4月21日、3月分の日本発米国向けコンテナ貨物量と、2月分の米国発日本向けコンテナ貨物量を発表した。

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日本発米国向けコンテナ貨物量の3月分は、アジア域内へのトランシップ分を含む日本受け荷受地ベースで5万8218TEU(前年比2.7%増)となった。前月との比較では83.3%の増加。コロナの終息が見え始め、自動車や住宅など米国の消費が戻り始めたことで貨物量が回復したもようだ。

また、アジア域内からの差込貨物を含む日本発母船直航ベースでも4万6718TEUと前年比11.5%増、前月比109.3%増と大きく伸長。第3国へのトランシップ貨物は1万5012TEUで前年比0.1%減、前月比49.1%増となり、貨物全体に占める第3国トランシップ率は25.8%と前月の31.7%から減少した。

第三国から日本で母船に搭載するトランシップ貨物(差込貨物)については、アジア域内から日本経由で米国向けに搭載された貨物が全体で3513TEUと前年比12倍に急増。内訳は中国が1442TEU、ベトナムが695TEU、タイが679TEUなどとなっており、今後の動向が注目される。

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他方、米国発日本向け(最終仕向国ベース)2月分は4万8307TEU(前年比16.9%減)。米国発日本向け母船直航ベースでは4万1369TEU(18.2%減)となった。

日本向けの品目順位は1位が「牧草」で9686TEU(21.0%減)、2位が「肉類」で5335TEU(3.0%増)だった。

■レポートの分析担当・問い合わせ
Descartes Datamyne
清水 邦彦
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