CBcloud/日本郵便が宅配効率化システムを500局に導入へ

2021年05月12日 

CBcloudは5月12日、日本郵便への宅配効率化システム「SmaRyu Post(スマリューポスト)」の提供を4月より順次拡大し、2022年3月末までに全国最大500局に導入すると発表した。

「SmaRyu Post」は、荷積み・配送ルーティング/ナビゲーション・配送ステータス管理・電子サインなど、ラストワンマイルに特化した一連の機能を、スマートフォン上でワンストップで提供する配送業務効率化システム。

経路・荷姿を考慮した車内の荷積み位置指定や配達先の個別事情や関係性など、熟練ドライバーのノウハウを継承する機能を搭載しており、初心者のドライバーや担当者でも滞りなく業務を行えるよう支援する。

CBcloudは、宅配現場が抱えるアナログで非効率な業務やドライバー不足などの課題の解決を目的に、オプティマインドの配送ルーティングシステム「Loogia」と連携しながら、2019年に日本郵便との実証実験を開始した。

その結果、作業時間の削減や配送効率の向上が見込まれたため、2020年10月までに全国約200局の郵便局に対して「SmaRyu Post」を試行導入している。

日々、約1000人の日本郵便のドライバーがシステムを利用し、業務の効率性や品質の向上に役立っているとの声が寄せられている。また、単なるアナログからデジタルへの業務の置き換えにとどまらず、既存オペレーションを見直し、改革するためのツールになっており、現場ドライバーの声を活かし、導入後もシステムの改善を続けている。これらの効果や取組みが評価され、2022年3月末までに全国最大500局、ドライバー数最大6000名まで導入を拡大することとなったもの。

日本郵便の五味 儀裕 郵便・物流業務統括部長 兼 オペレーション改革部長は「2020年6月からCBcloudの『SmaRyu Post』とオプティマインドの『Loogia』を活用し、当社の配達オペレーション改革を進めてきた。その中で、特に配達業務や配達エリアに不慣れな人には、両システムを活用することで、一定の効率で業務を行えることができ、また、ベテランドライバーにも配送品質向上につながる効果を確認できた。このような効果をさらに多くの郵便局に波及させ、配達業務に不慣れな人にも活躍できる持続可能な業務モデルを確立していくために、両システムの導入を最大500局まで拡大することを決定した。2021年度もCBcloud、オプティマインドとの共創を深め、弊社の配達オペレーション改革を推進していく」とコメントしている。

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