INNOVATION EXPO/初日5014人、249社が最新物流DXをPR

2021年10月14日 
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物流業界の最新機器やシステムなどを紹介する「国際物流総合展2021 第2回 INNOVATION EXPO(イノベーションエクスポ)」が10月13日、東京ビッグサイト(東京・江東)で開幕した。物流分野のロボットや機器、ソリューションを手がける国内外249の企業・団体が686ブースを出展し、15日まで開催する。

<会場となった東京ビッグサイト>
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INNOVATION EXPOは、1994年から2年に1回のペースで開催されてきた「国際物流総合展」の関連企画。2020年2月に第1回を開催し、2回目となる。今回は、新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、出店者と情報やビジネス交流ができるオンライン展示システム「バーチャル物流展」も10月1日~11月末まで実施する。

<初日の受け付けの様子>
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このINNOVATION EXPOが「最新の物流業界の製品情報を毎年知りたい、紹介したい」という要望に応えたイベントだけに、出展内容では物流施設の最先端の自動化・省人化の展示が目立った。

<ラピュタロボティクス>
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<ラピュタPA-AMR>
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<シリウスジャパン>
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<シリウスジャパンの「FlexComet」」などのAMR>
2021ivexpo6 - INNOVATION EXPO/初日5014人、249社が最新物流DXをPR
実機を展示する企業では、ピッキングアシストロボットで、ラピュタロボティクスが「ラピュタPA-AMR」やシリウスジャパンは「FlexComet」や「FlexSwift」といったAMRを紹介した。

<岡谷鋼機の無人フォークリフト>
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また、フォークリフトの自動化で、機械商社の岡谷鋼機が「無人フォークリフト」を出展していた。

<HIKROBOTの「F0-50DCH」>
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<HAI ROBOTICSの「HAIPICK A42D」などの展示>
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倉庫内の高所へのピッキングや搬送、ソーティングを行う搬送ロボットの展示も目を引いた。

HIKROBOTが、カートン搬送ユニット「F0-50DCH」、HAI ROBOTICS(ハイロボティクス)は、ダブルディープ自動ケースハンドリングロボット「HAIPICK A42D」、伸縮昇降自動ケースハンドリングロボット「HAIPICK A42T」などの展示とデモを行っていた。

<ギークプラス>
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<「見積もり体験」のデモ画面>
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AGVでは、中国企業の出展が印象的だった。ギークプラスは、事業者が自社の自動棚搬送ロボット(AMR)の導入で買取と従量課金のコストを比較できる「見積もり体験」を展示。実際の物流倉庫でピッキング人員が物流ロボットの運用を学べるAI物流ロボット教習所「DOJO」も案内していた。

<IPLUSMOBOTの「EMMA」シリーズ>
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<YOUIBOTの「L1000-R」を始めとする無人搬送車ロボット>
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また、IPLUSMOBOTが「EMMA」、YOUIBOTでは「L1000-R」などの無人搬送車のロボットを紹介していた。

物流事業者では、日本通運やセイノー情報サービス、日立物流ソフトウェアが出展。

<日通>
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日通は、自動車部品物流の高機能ソリューション事例などの紹介や小口貨物輸送商品「プロテクトBOX」などを展示。来場者にピッキングロボットを体験してもらう見学ツアーも実施している。

<セイノー情報サービス>
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<「LOGISTICS・COCKPIT」のデモ画面>
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セイノー情報サービスは、物流センターの出荷やピッキング作業の進捗(しんちょく)状況を可視化して表示するソリューション「LOGISTICS・COCKPIT」を目玉の展示にしていた。

<日立物流ソフトウェア>
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日立物流ソフトウェアでは、「ONEsLOGI/AGV運行管理システム」などのソリューションの紹介している。

<三菱倉庫>
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倉庫事業者では、三菱倉庫が出展。三菱倉庫では自社で運用する倉庫DXソリューションの取り組みを訴求していた。

物流施設開発企業では、大和ハウス工業や日本GLP、プロロジス、シーアールイー、東急不動産、三井不動産、三菱地所、東京建物、アライプロバンスといった会社が出展している。各社のブースでは、自社の物流施設に加え、協業する企業などとの物流DXソリューションを紹介する事業者が多かった。

<大和ハウス工業>
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<ダイワロジテックやフレームワークス、Hacobuなどとの物流DXソリューションを展示>
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<日本GLP>
2021ivexpo22 - INNOVATION EXPO/初日5014人、249社が最新物流DXをPR
<「ロボスク」のデモと案内>
2021ivexpo23 - INNOVATION EXPO/初日5014人、249社が最新物流DXをPR
大和ハウス工業が、ダイワロジテックやフレームワークス、Hacobuとの物流DXソリューションを展示。日本GLPでは、プラスオートメーションと物流ロボットのサブスクサービス「ロボスク」のコーナーを設けていた。

<プロロジス>
2021ivexpo24 - INNOVATION EXPO/初日5014人、249社が最新物流DXをPR
<「ロジメーター」の紹介>
2021ivexpo25 - INNOVATION EXPO/初日5014人、249社が最新物流DXをPR
<シーアールイー>
2021ivexpo26 - INNOVATION EXPO/初日5014人、249社が最新物流DXをPR
<「logiec」と「Hive」の展示>
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また、プロロジスが、KURANDOと共同開発した倉庫内業務の可視化アプリ「ロジメーター」などを展示。シーアールイーは、子会社のはぴロジが提供する新クラウドサービス「logiec」やAPTのマテハン「Hive」を紹介していた。

INNOVATION EXPOは、初日となる13日には5014人が来場した。会場では出展社の展示以外にも特設コーナーを設け、特に産業界の関心が高いテーマを取り上げ、物流が抱える課題や将来のビジョン、先進的な取り組み事例を紹介する「ロジスティクスイノベーションフォーラム」も開催。主催者では会期中に2万人の来場者を見込んでいる。

■国際物流総合展2021 第2回 INNOVATION EXPO
会期:10月13日~15日 10:00~17:00
会場:東京ビッグサイト(東京国際展示場)青海展示棟A・Bホール
主催:日本産業機械工業会、日本産業車両協会、日本パレット協会、日本運搬車両機器協会、日本物流システム機器協会、日本ロジスティクスシステム協会、日本能率協会
展示規模:249社・団体/686ブース(共同出展含む)
来場登録予定者数:2万人

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