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三井倉庫HD/4~9月の売上高17.7%増、営業利益44.2%増

2021年11月04日/決算

三井倉庫ホールディングスが11月4日に発表した2022年3月期第2四半期決算によると、売上高1400億4400万円(前年同期比17.7%増)、営業利益116億3600万円(44.2%増)、経常利益117億2300万円(43.8%増)、親会社に帰属する当期利益67億3400万円(33.6%増)となった。

セグメント別では、物流事業の売上高は1357億9600万円(18.47%増)、営業利益は105億2600万円(56.68%増)となった。

輸出入の回復に伴うフォワーディング業務および港湾運送業務におけるコンテナ荷役の取扱量の増加に加えて、荷動きの回復に伴い中国及び北米を中心に海外における物流の取扱が増加した。

また、海上コンテナ不足に伴う海上から航空輸送へのシフトによる取扱増加や需給逼迫に伴う航空運賃の高騰、世界的な半導体不足の影響により顧客の生産維持のための部品調達にかかる航空輸送の取扱が増加した。

オリンピック・パラリンピック需要などを背景とした家電関連物流の取扱増加もあった。

通期は、売上高2750億円(8.5%増)、営業利益205億円(16.1%増)、経常利益201億円(16.6%増)、親会社に帰属する当期利益117億円(1.3%増)を見込んでいる。

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