NEXCO西日本九州支社は、2021年度内の完成を目指して進めてきた長崎自動車道の長崎IC~長崎芒塚IC間(延長3.0km)の4車線化工事が、3月17日10時に完成すると発表した。
完成により、長崎市から大分市に至る九州横断自動車道の長崎大分線(延長257km)の全線が4車線となり、安全性・走行性の向上、災害時の代替機能強化など、地域の発展に貢献することが期待される。
暫定2車線区間は4車線区間に比べて、事故が発生する割合や死亡事故となる割合が高く、事故発生時に通行止めとなる割合も高くなっている。4車線化により中央分離帯を設置し、対向車線への飛び出しを防止することで、安全性の向上が期待される。