佐川急便は3月2日、静岡県浜松市、北海道夕張郡由仁町、北海道空知郡南幌町と、それぞれ「災害発生時等における緊急物資輸送及び緊急物資拠点の運営に関する協定」を締結したと発表した。
<浜松市の鈴木 康友市長(左)、佐川急便東海支店の枝川 和弘支店長(右)>
<由仁町の松村 諭町長(左) 、佐川急便北海道支店の青木 淳一支店長(右)>
<南幌町の大崎 貞二町長(右)、佐川急便北海道支店の青木 淳一支店長(左)>
同協定は、大規模災害発生時に浜松市、由仁町、南幌町の各自治体で支援物資の受け入れや配送等が困難となる場合、佐川急便とその協力会社が所有する倉庫の提供、支援物資の管理、避難所への配送等の災害支援について定めたもの。協定締結により、今後、佐川急便は有事の際に円滑かつ確実に災害支援を行うとともに、平時から相互の連携強化を図り、万一の災害に備えていく。
佐川急便では、これまでも日本各地で自然災害発生時に自治体や各団体と連携し、被災地での復旧に関わる業務をSGホールディングスグループの各事業会社と連携してサポートしている。