HAI ROBOTICS JAPANは6月22日、本社である中国のHAI ROBOTICS社が調達ラウンドのD+で1億ドル超の資金を6月13日付で調達したと発表した。
<HAI ROBOTICS社の自動ケースハンドリングロボット(ACR)「HAIPICK」>
同社による資金調達は、直近1年間で3度目となる。主な投資家はキャピタル・トゥデイで、共同投資家は米国トップクラスのドルファンドと5Yキャピタル、ソースコード・キャピタル、セコイア・キャピタル、01VCなどの既存株主。
HAI ROBOTICS社の陳 宇奇 創業者・CEOは、資金の用途について「ACRシステムのR&D強化とグローバルでの事業拡大に充当する。倉庫事業者が抱える労働力不足と高齢化という課題解決に貢献できるよう、より効率的で、知的で柔軟性を持った製品開発を進めていく」とコメントしている。
今回の調達資金でR&Dが強化されることで、HAI ROBOTICS JAPANも日本市場に対してさらに高品質な製品を提供できるようになる。
JMU/WAN HAI LINES向け中型コンテナ船の引渡完了