福山通運と小丸交通財団は9月15日、岐阜県の岐阜市立柳津小学校で、2,4,6年生380名を対象に、9月12日に交通安全教室を開催したと発表した。
柳津小学校は近くに工業団地があり、トラックの交通量の多い幹線道路に面しているため、登下校中の大型車両との交通事故を防止したい学校の要望を受け、トラックの特性や危険性を実体験することで、交差点や横断歩道における交通事故防止についての体験学習を行った。
児童からは「運転席から見えないところがたくさんあったので、トラックの周りでは遊ばないようにします」など、交通安全意識を強くした感想があった。
これからも子どもたちの交通事故が1件でも減少するように、警察や自治体と連携し、交通安全の啓発に努めていくとしている。