国土交通省は10月25日、7月分の内航船舶輸送統計月報の概要を発表した。
それによると総輸送量は、2791万1000トン(前年同月比0.8%増)、1444万100万トンキロ(6.0%増)であった。コンテナ及びシャーシ扱いの輸送量は、それぞれ186万6000トン、72万7000トンであった。
主要10品目は、トンベースで、前年同月比が、砂利・砂・石材 8.5%減、石灰石 10.1%減、セメント 5.0%増、鉄鋼 11.8%減、石炭 1.6%減、原油 26.8%増、重油 2.3%減、揮発油 1.5%減、その他の石油及び石油製品 8.8%増、化学薬品 0.2%増であった。
トンキロベースでは、前年同月比が、砂利・砂・石材 9.0%増、石灰石 4.4%減、セメント 8.5%増、鉄鋼 11.2%減、石炭 11.4%増、原油 27.4%増、重油 4.0%増、揮発油 13.2%増、その他の石油及び石油製品 7.3%増、化学薬品 7.9%増であった。
燃料消費量の合計は、2億1163万1000リットル(6.3%増)であった。また、航海距離の合計は、1225万3000キロメートル(4.5%増)であった。
輸送効率は、内航船舶の合計は、40.5%であり、用途別にみると、貨物船は 41.0%、油送船は39.4%であった。
内航船舶輸送統計/5月の総輸送量は1.1%減の2439.9万トン