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全ト協/青年経営者の先進的な事業取組を表彰

2022年12月26日/CSR

全日本トラック協会は12月23日、都道府県トラック協会の青年組織に所属する経営者等を対象とした「青年経営者等による先進的な事業取組に対する顕彰」で、柘運(金賞)、秋田県トラック協会青年部会(銀賞)、彦新(銅賞)を受賞事業者に決定したと発表した。

金賞を受賞した柘運の取り組みは、「思いやり運転とYouTubeで事故撲滅」。他車に前を譲る、歩行者等の交通弱者を優先させるなどの「思いやり運転」を実施し、危険発見の遅れ・見落としによる事故を防止。また、ドライブレコーダーから思いやり運転の動画を収集し、社内教育に使用するほか、動画をYouTubeに投稿することで顧客や採用応募者へのPRを行った。

銀賞の秋田県トラック協会青年部会は、県内の特別支援学校小学部を部会員が訪問し、トラック輸送の役割やトラックと地域の関係性を児童に教えるとともに、トラックの乗車や部会員・マスコットキャラクター「とらっくん」との交流を実施した。

銅賞の彦新は、DX企業と協業し、最先端の健康経営と安全活動(HIKOSHIN DX)を実施。ドライバーの心拍・睡眠等の体調に関するデータや、トラックの加速度センサー・GPSによる走行データを可視化し、両データを掛け合わせることで、危険運転の検知に役立てた。

受賞事業者には、表彰状と、顕彰金(金賞100万円、銀賞70万円、銅賞50万円)が授与された。

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