日本貨物鉄道（JR貨物）東海支社と濃飛倉庫運輸は3月23日、鉄道コンテナを利用しやすくするための施設「積替ステーション」を、岐阜貨物ターミナル駅に隣接する濃飛倉庫運輸 岐阜総合輸送センター（岐阜市）に開設すると発表した。
＜岐阜貨物ターミナル駅 積替ステーション＞
「積替ステーション」は、トラックから鉄道コンテナへの貨物の積替えを行う施設。従来、岐阜貨物ターミナル駅から鉄道コンテナ輸送を行う場合は、事業者が自身の施設で鉄道コンテナへ貨物を積み込み、鉄道コンテナ専用トラックで貨物駅に持ち込む必要があった。
今後は「積替ステーション」に自社のトラックで貨物を直接持ち込めるようになることから、鉄道コンテナ輸送を利用しやすくなる。また、「積替ステーション」では貨物の積替えだけでなく仮預けや保管にも対応しており、輸出入貨物の取り扱える点も特長。
■岐阜貨物ターミナル駅「積替ステーション」の概要
所在地：濃飛倉庫運輸 岐阜支店（JR貨物 岐阜貨物ターミナル駅近接）
岐阜県岐阜市今嶺4-17-1
利用時間：8時30分～17時30分
利用開始：4月1日
利用者：荷主、物流事業者、利用運送事業者（濃飛倉庫運輸以外も利用可）
