福山通運と小丸交通財団は11月16日、茨城県で2つの小学校、大阪府で1つの小学校で交通安全教室を開催したと発表した。
茨城県では11月14日、坂東市立岩井第一小学校において、全校児童221名を対象に交通安全教室を開催した。
子どもたちの交通事故の防止や交通安全に対する意識の向上を図りたい学校の要請を受け、トラックの特性や危険性を知り、交差点や横断歩道における交通事故防止についての体験学習を行った。児童からは「交差点では必ず離れたところで信号を待ちます」など、交通安全意識を強くした感想があった。
同じく14日には、坂東市立弓馬田小学校において、全校児童85名を対象に交通安全教室を開催した。
岩井第一小学校同様に子どもたちの交通事故の防止や交通安全に対する意識の向上を図りたい学校の要請を受けたもので、トラックの特性や危険性を知り、交差点や横断歩道における交通事故防止についての体験学習を行った。児童からは「車は急に止まれなかったので、道路に飛び出さないようにします」など、交通安全意識を強くした感想があった。
大阪府では11月15日に、岸和田市立八木南小学校において、3、6 年生139名を対象に交通安全教室を開催した。
八木南小学校は町の中心部にあり、近くに車の交通量が多い幹線道路があるため、登下校中の大型車両との交通事故を防止したい学校の要望を受け、トラックの特性や危険性の実体験や、交差点における交通事故防止についての体験学習を行った。
児童からは「交差点で信号を待つときは、トラックに巻き込まれないように必ず離れた場所で待つようにします」など、交通安全意識を強くした感想があった。