ESRは3月18日、同社が手掛けた「ESR 東扇島ディストリビューションセンター(DC)」が、フランスのカンヌで開催された世界最大級の不動産見本市「MIPIM Awards(ミピムアワード)2024」において、最優秀産業・物流プロジェクト賞と審査員特別賞の、2つの最高賞を同時受賞したと発表した。
「MIPIM アワード」 は“不動産業界のオスカー”ともいわれる世界で最も権威ある賞の1つ。毎年MIPIMのハイライトとして革新性や偉業を成し遂げた優れたプロジェクトが表彰されている。
今年は39か国・200件以上の応募があり、10部門の最優秀賞が選出され、3月14日に発表と授賞式が行われた。「MIPIM アワード 2024」において、 ESRはアジア地域から唯一の受賞者で、2つの賞を同時受賞した日本のプロジェクトは、同社が初となる。
東扇島DCは、神奈川県川崎市川崎区東扇島に2023年3月に完成した日本最高層の9階建て、アジア最大級の延床面積35万m2のマルチテナント型物流施設。
ESRのスチュアート・ギブソン代表は、「東扇島DCは顧客の安全性、利便性、快適性と物流運営の効率性も追求した当社最高クラスの物流施設。栄誉ある賞を授与されたことを誇りに思う。物流施設は世界の経済成長を支える基幹インフラ。今後も多くの企業の発展をサポートし、地域社会に利益をもたらす企業として成長したい」とコメントした。
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