ソフトバンクロボティクスは4月15日、 SATOグループ・ SATO行政書士法人(本社:北海道)と提携し、物流センターや製造現場向けに自動化設備の導入にあたり、補助金申請から導入までを支援するサポートサービスを提供開始した。
顧客ニーズに合わせた自動化設備の提案・導入とともに活用可能な補助金の案内と申請のサポートを行う。
ソフトバンクロボティクスは2014年に人型ロボット「Pepper」を発表。これまでさまざまなロボットの開発・提供を行ってきた。2022年には、AI・ロボット技術を活用した物流自動化事業を開始した。
近年、物流センターや製造現場では人手不足や人権高騰を背景に、省人化に向けた自動化設備への需要が高まっている。一方で設備の導入には多額の初期投資が必要となる。補助金制度を活用することで設備導入の負担を軽減し、生産プロセスの改善を図ることが狙い。
利用者は、サービスを通じて最適な自動化ソリューションの提案だけでなく、補助金制度に関する専門家からのアドバイスや補助金申請の手間削減により、採択の可能性を高めることができるという。
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