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商船三井/JERA向けLNG船7隻目の長期定期用船契約を締結

2024年05月22日/IT・機器

商船三井は5月22日、JERAが出資する運航管理会社と新造LNG船1隻の長期定期用船契約を締結したと発表した。これまでJERA向けにLNG船6隻の定期用船契約を締結しており、7隻目の契約となる。

JERAは2015年に東京電力(当時)と中部電力により設立。両社の燃料・火力事業を統合した、日本最大の発電容量と世界最大級のLNG取扱量を有するエネルギー会社。

本船はSAMSUNG HEAVY INDUSTRIES(本社:韓国)のコジェ造船所で建造され、2026年に竣工、商船三井が船舶管理を行い、JERA向けのLNG輸送に従事する予定。燃料消費効率を改善した最新型のMAN Energy Solutions社製エンジン(ME-GA)を搭載しており、従来のLNG船と比べ環境に配慮した仕様を採用している。

商船三井は今回の長期定期用船契約締結を通じて、JERAとのパートナーシップのもと、LNGの安定供給の実現に貢献していくとしている。

■概要
主要寸法:全長290m 船幅45.8m
船型:17万4000m3メンブレン型
搭載主機:ME-GA
造船所:SAMSUNG HEAVY INDUSTRIES
竣工予定:2026年

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