JA三井リースは5月31日、「マーキュリア・サプライチェーン投資事業有限責任組合」と出資契約を締結したと発表した。
出資先はマーキュリアインベストメントが組成するファンドで、物流・サプライチェーン領域の課題解決に資する技術・ビジネスモデルを有するスタートアップ企業を投資対象としている。
JA三井リースは、中期経営計画「Real Change 2025」に掲げる基本方針III「ビジネスモデル転換による専門領域の事業拡大」において、「物流革新・再編に伴うビジネス拡大」を重点施策としている。ファンドへの投資によりこれらの課題解決に貢献できると判断し、出資を決定した。
出資を通じて、JA三井リースグループが持つファイナンス機能や営業ネットワークの提供など、多岐にわたる連携を加速させ、他の投資家との協業・連携も図りながら、物流・サプライチェーン領域の革新に向けて支援していく考えだ。
■ファンドの概要
名称:マーキュリア・サプライチェーン投資事業有限責任組合
無限責任組合員:マーキュリアインベストメント
有限責任組合員:日本政策投資銀行、山九、三菱倉庫、マーキュリアホールディングス、JA三井リース
組成日:2024年4月26日
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