東京都が7月10日に確認したアリが専門家の鑑定の結果、ヒアリであることが確認された。
7月10日に環境省が実施する全国港湾調査の東京港大井ふ頭での調査において、調査事業者がコンテナヤード上で、ヒアリと疑わしいアリ約100個体が舗装の継ぎ目から出入りしていることを確認。また、近隣の別の箇所でもヒアリと疑わしいアリ約20個体が舗装の継ぎ目から出入りしていることを確認。確認場所周辺に殺虫餌(ベイト剤)を設置。環境省が専門家に同定(生物の分類でどこに属するか決めること)を依頼。
7月11日に環境省から依頼を受けた専門家が、このアリについてヒアリであることを確認したもの。確認されたアリは、ヒアリの働きアリ約120個体。
都では、引き続き、環境省と協力して、発見場所において目視やトラップによる調査及び防除を実施する。
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