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日鉄興和不動産/名古屋に2.1万m2の物流施設着工、トヨタホームと共同で

2024年09月02日/物流施設

日鉄興和不動産は9月2日、愛知県名古屋市に中部圏第1弾となる「(仮称)LOGIFRONT名古屋みなと」をトヨタホームとの共同事業で着工したと発表した。2025年11月末に完成する予定。

<(仮称)LOGIFRONT名古屋みなとの外観完成予想>20240902nittetsukowa1 1 - 日鉄興和不動産/名古屋に2.1万m2の物流施設着工、トヨタホームと共同で

この施設では、車両、歩行者、自転車の出入口を分け、安全性に配慮した動線計画としている。

1階に片面バースを備えた地上4階建てBOX型の施設で、延床面積は2万1535.91m2。外観は断熱性・耐震性・美観に優れた金属断熱サンドイッチパネルを採用した。

昇降設備は荷物用エレベーター・垂直搬送機をそれぞれ2基標準装備。キュービクル等の重要設備は屋上に設置し、入居テナントのBCP対応にも配慮する。

<地図>
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立地は、中京工業地帯を形成する主要な工場集積エリアである名古屋市港区。名古屋第二環状自動車道「南陽IC」から約4.0km、名古屋高速道路「港明IC」から約4.2㎞の場所に位置する。

200万人都市の名古屋市内にあり、従業者の雇用面でも優位な環境だ。

また、環境配慮への取り組みとしては、グループ会社の日本製鉄と協働して、マスバランス方式を適用したグリーンスチール「NSCarbolex Neutral」を鉄骨H形鋼の一部に採用。「ProStruct」も併せて採用し、鉄鋼生産から施工時におけるCO2排出量を約10% 削減できる見込みという。

■施設概要
名称:(仮称)LOGIFRONT名古屋みなと
所在地:愛知県名古屋市港区当知2-1301
交通:名古屋第二環状自動車道「南陽IC」 約4.0km、
名古屋高速道路「港明IC」約4.2㎞、
名古屋臨海高速鉄道あおなみ線「荒子川公園駅」徒歩19分
敷地面積:1万555.80m2(3193.13坪)
延床面積:2万1535.91m2(6514.59坪)
構造・階数:S造・4階BOX型
設計・施工:日本国土開発
設計工事監修:フクダ・アンド・パートナーズ
スケジュール:2024年9月着工、2025年11月末竣工予定

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