三菱倉庫は9月19日、輸送力の確保とCO2削減を目的としたモーダルシフト推進の一環として、鉄道輸送の専用コンテナ3基を新たに投入することを発表した。
鉄道輸送量のさらなる拡大を目的とし、CO2排出量は従来比70％以上の削減を見込んでいる。
＜投入された3基の専用コンテナ＞
投入された専用の31フィート三方開きコンテナは、主にMHDモエヘネシーディアジオの輸入酒類を東京（東京貨物ターミナル駅）～大阪（百済貨物ターミナル駅）間で幹線輸送する際に用いられる。初荷は9月18日に東京より出発した。
＜東京貨物ターミナルへ出発する様子＞
今後は、他社貨物についても順次大型トラックから鉄道への切り替え、エリアの拡大を予定している。引き続き、モーダルシフトを推進して環境負荷低減に取り組んでいく予定だ。
＜専用コンテナ：「MLC Green Action」は三菱倉庫のCO2可視化・削減サービス（商標登録済）＞
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