デカルト・データマインは11月13日、米国税関B/L統計を基にまとめたアジア発米国向け(往航)10月分の海上コンテナ輸送量実績データを発表した。
<アジア10か国・地域発米国向けコンテナ輸送 月次トレンド比較10月>
データによると、10月のアジア主要10カ国・地域発米国向け(往航・母船積み地ベース)は14か月連続で前年同月を上回り12%増の184万TEUと、4か月連続で高水準となった。
米国輸入世界合計の10月分は前月から1%減となるも、前年比8%増の249万TEUとなり、4か月連続で高水準を維持した。
品目別では、上位10品目の中で1位のパルプ・古紙(HS47)、2位のプラスチック類(HS39)がそれぞれ3%、18%の減少、3位の牧草・豆類(S12)、飼料(HS23)、鉄スクラップ(S72)、木材(HS44)は二桁増となり、10品目合計では前月からは0.4%減となるも、前年比では5%増となった。
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