川崎汽船は12月2日、フィリピンでのビジネスパートナーRayomar Managementとともに、フィリピンのパサイ市で建設されている海洋博物館、Museo del Galeónのスポンサー企業として参画したと発表した。
<贈呈式の様子。左から明珍幸一 川崎汽船社長、Carlos C. Salinas 博物館会長>
マニラで11月29日、博物館にガレオン船の模型を寄贈する贈呈式を開催。模型は2025年10月8日から一般公開される予定という。
ガレオン船とは、16世紀から18世紀にかけてスペインやポルトガルが使用した大型の帆船で、博物館では、ガレオン船が使用されたフィリピンとメキシコ間の「ガレオン貿易」の歴史を紹介している。
川崎汽船は協賛を通じ、博物館が目指すフィリピン海事産業への文化的な貢献を後押ししたいとしている。
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