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JAL/カタール航空とパートナーシップ強化 路線ネットワーク拡大へ

2024年12月04日/SCM・経営

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日本航空(JAL)とカタール航空は12月4日、航空貨物輸送におけるパートナーシップ強化にむけた覚書に署名したと発表した。

<左からJAL執行役員 木藤 祐一郎 貨物郵便本部長、カタール航空グループ バドル・モハメド・アル・メール CEO、マーク・ドゥルシュ COC>
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パートナーシップ強化は、航空貨物輸送で両社の路線ネットワーク活用により、顧客にとってより便利でスピーディーな輸送の実現を目的としている。

両社は相互の路線ネットワークを最適化することで協力関係を強化し、日本および北東アジア地域の貨物を、新たにヨーロッパ・中東・アフリカを含め世界中に届けていく。

また、来年にはカタール航空が導入する貨物専用機の運航を成田~ドーハ間で開始する予定であり、両社の路線ネットワークをさらに強化していくとともに、今後の協業拡大に向けて取り組んでいくとしている。

JAL執行役員 木藤 祐一郎 貨物郵便本部長は、「本覚書の合意は、JALとカタール航空のパートナーシップをさらに強化するもの。旅客便、貨物便ネットワークに加え、今回新たに拡大したカタール航空の路線ネットワークを活用し、貨物をこれまで以上に広範な目的地に届けていく」とコメント。

また、カタール航空グループ マーク・ドゥルシュ チーフオフィサーは、「本覚書は、ドーハと東京のハブを通じて両社の路線ネットワークを統合し、ネットワークの接続性とサービス品質の向上を目指す、より深いパートナーシップへのコミットメントを象徴している」と述べた。

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