日本通運は2月27日、ニコンとSAFを利用した 航空貨物輸送サービスの利用契約を締結したと発表した。
＜SAF利用イメージ＞
日本通運は2024年8月から東京都が実施する「企業のScope3対応に向けた航空貨物輸送でのSAF活用促進事業」における貨物代理店に選定され、SAFの活用促進に向けて取り組んでいる。
Scope3とは、企業の事業活動における間接的なCO2排出（製品の輸送、従業員の通勤・出張等）。
今回、この事業にニコンが荷主として参画し、SAF利用契約を締結。日本通運が手配するニコンの航空貨物輸送にかかるSAF利用相当量のCO2削減証書を発行し、Scope3におけるCO2排出量削減に取り組む。
