SBS東芝ロジスティクスは2月28日、東北地方の物流拠点となる「東北営業所 名取倉庫」の開所式及び安全祈願式を執り行ったことを発表した。
東北営業所 名取倉庫は、ゴム・ビニール製品関連のメーカーを主要顧客とする物流業務に対応すべく開設。
倉庫は宮城県名取市に位置し、宮城県内や東北地方への広域配送に適した立地だ。また、東北だけに限らず、東日本を中心とした全国の卸、物流センター等への配送も担う。
BCPにも配慮し、災害に備えた立地選定や最大72時間の非常用電源を備えており、さらに太陽光発電による共用部の電源供給など、環境負荷の低減にも対応している。
<開所式で挨拶を述べるSBS東芝ロジスティクス 金澤寧 社長>
2月26日の開所式および安全祈願式にて、SBS東芝ロジスティクスの金澤寧 社長は「無事故・無災害で倉庫の運営にあたるとともに、東北地方でのロジプラットフォーム拠点の需要拡大を見据えた新規業務獲得の基幹拠点として、顧客に喜ばれる事業場にしていきたいと考えている」と述べた。
■概要(4階建て倉庫の3・4階部分を賃借)
名称:東北営業所 名取倉庫
所在地:宮城県名取市飯野坂字南沖74-1
倉庫面積:1万1685m2
構造・規模:鉄骨造 地上4階建(3階・4階部分)
バース:16台
ドックレベラー:2基
垂直搬送機:2基
貨物用エレベーター:2基
床荷重:1.5t/m2
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