センコーグループホールディングスは、本部機構やセンコー、グループ会社の統合等4月1日付の機構改正を発表した。
本部機構では、管理本部に、「健康推進部」の管轄を移管する。グループ従業員の健康管理と文化・スポーツ活動を推進している「健康推進部」の管轄を「管理本部」に移すことで、健康・人事情報の一元管理と、文か・スポーツ活動での各種イベント運営の強化・効率化を図る。
管轄事業会社については、国際事業の組織力強化・グローバル人財による世界オぺレーションを実現するため「SENKO INTERNATIONAL PTE.LTD」(2024年2月設立、2025年4月運営開始)を中心に、海外法人の管轄を再編し、法人各社の経営組織力を強化していく。
2019年設立の「センコーインターナショナル」は、フォワーディング事業や海外事業の日本国内対応、さらにはSIS.からの委託・支援業務を担当していく。
本社機構については、ロジスティクス営業本部を再編。1.「トランスポート担当」の設置、2.「ドラッグストア物流営業部」の名称変更で「ヘルスケア物流営業部」に名称変更する。3.「ファッション物流営業部」の廃止では、「広域営業部」内に「ファッション物流担当」を設置する。4.「中部担当」の設置では、中部地区での新規開設拠点と既存拠点の販売強化、並びに新規拠点開設向けた顧客・貨物の開発を強化するため、「広域営業部」内に「中部担当」を設置する。
支店機構については、九州主管支店「熊本PDセンター」の延岡支店へ移管する。また、「埼玉主管支店」から「埼玉北支店」への営業所の管轄を移管する。
グループ会社については、「三協物流荷役」と「三協ロジスティクス」を統合する。また、「東京納品代行」と「東京納品代行西日本」を統合する。
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