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GMOメイクショップ/日本郵便のデジタルアドレスを業界初導入

2025年07月25日/IT・機器

PR記事

GMOメイクショップは7月25日、同社ECサイト構築プラットフォーム「GMOクラウドEC」にて、日本郵便の新サービス「デジタルアドレス」を導入したと発表した。

EC構築サービスとしては、デジタルアドレスを導入するのは初の事例となる。

<EC構築サービスでは初の導入>
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EC構築サービスとして「デジタルアドレス」に対応することで、ECサイトの煩雑な住所入力の手間を削減し、顧客の購買体験向上やEC事業者の業務効率化、配送ミスの削減など、EC業界の社会課題を解決する。

また、GMOメイクショップが提供するECサイト構築SaaS「makeshop byGMO」への導入も、順次進めていく予定だ。

「デジタルアドレス」は、「ゆうID」に登録した住所を、7ケタの英数字に変換するサービス。郵便番号で示す情報よりも詳細な住所を、簡易な7ケタの英数字で表記できるようになる。住所入力の簡略化や、各種サービスの利便性向上を目的とするものだ。

GMOメイクショップは、「住所DX」を推進する日本郵便の取り組みに賛同し、その普及に向けた企業として「GMOクラウドEC」にデジタルアドレスを導入するに至った。

<GMOクラウドECでの対応>
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デジタルアドレスの導入により、GMOクラウドECで構築したECサイトは、住所入力画面に「デジタルアドレス」の入力項目を追加できるようになる。これにより、ユーザーは、購入時の住所入力フォームに「デジタルアドレス」を入力するだけで、正確な住所情報を自動で呼び出すことが可能だ。

従来のような長い住所の手入力や、番地・建物名などといった詳細情報の確認作業が不要となるため、ECサイトでの購入時の入力負担が大幅に軽減され、よりスムーズな購入体験へとつながるという。

今後、GMOメイクショップは、ECサイト事業者とユーザーの双方にとって利便性の高い機能を提供し、EC業界の持続的な発展に寄与するほか、日本郵便がめざす「デジタルアドレス」の社会インフラ化という大きなビジョンと歩調を合わせながら、ECサイトにおける住所入力の効率化と正確性の向上に向けて、引き続き連携して取り組んでいくとしている。

オープンロジ/「makeshop byGMO」とAPI連携を開始

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