ネットストア「モノタロウ」を運営するMonotaROは、インドのチェンナイ市に初のテックセンター(IT開発拠点)を設立し、9月12日、新会社「MonotaRO Technologies India」として稼働開始した。
モノタロウは顧客が必要な商品を探す時間を短縮するため、購買行動や嗜好に合わせたダイレクトマーケティングを行う上で、さらなる施策強化に向け統合マーケティング基盤の開発を進めている。
テックセンター開設は、自社システムの開発体制の強化と優秀なエンジニアの確保、さらには技術知見の蓄積を目的とする。
チェンナイ市にはインド有数の工科大学IIT MadrasはじめIT関連の教育機関が集積。人材豊富で、英語で円滑なコミュニケーションもできることから、知見の共有とチームワークを重視したIT開発拠点として場所を選定した。
■新会社概要
名称:MonotaRO TECHNOLOGIES INDIA PRIVATE LIMITED
所在地:PURVA PRIMUS, 7TH FLOOR, RAJIV GANDHI SALAI, OKKIYAM THORAIPAKKAM,CHENNAI – 600097 TAMILNADU, INDIA
事業内容:MonotaROおよび連結子会社に関わるシステム開発
株主(持株比率):MonotaRO(99%)、IB MONOTARO(1%)