ソフトバンクグループの物流子会社、SBフレームワークスは5月20日、全国で7拠点目となる物流倉庫「美浜事業所」を7日に千葉市美浜区に新設したと発表した。
美浜事業所は3階建てで1万m2超の保管スペースがあり、海上コンテナのデバンニングにも対応可能な3面のトラックバースを備える。休日出荷にも対応するBtoB物流・EC物流サービスの新たな拠点として、様々な顧客の物流業務を支援する姿勢だ。
立地する新港地域は、海面埋立事業により誕生した千葉市を代表する臨海工業集積地。
自動車専用道路「京葉道路」穴川ICへのアクセスに優れるほか、2022年9月には高速自動車国道「東関東自動車道」検見川・真砂スマートIC(仮称)の設置が国土交通省から事業許可を受けるなど、さらなるアクセス向上が見込まれている。
SBフレームワークスでは、1990年の設立以来、ソフトバンクグループ内外の顧客の物流業務を担う。
本社倉庫のほか、2006年の柏事業所(千葉県)の開所以来、大阪事業所(大阪府)、川崎事業所(神奈川県)と東西に事業地域を拡大。美浜事業所の開設により、物流倉庫の総延床面積は計12万5000m2となる。
■施設概要
所在地:葉県千葉市美浜区新港66、67
敷地面積:6600m2
延床面積:1万2800m2
構造:3階建て、鉄骨造
SBフレームワークス/川崎事業所で一般貨物自動車運送事業を開始