東京流通センター(TRC)は8月1日、テナント企業の物流経営課題解決を推進する新たな取り組みとして、「CLOサポートユニット」を発足した。
物流の2024年問題など輸送力不足への対応として政府は「物流革新緊急パッケージ」を発表し、2026年4月から一定規模以上の企業に対して物流統括管理者(CLO)の設置を義務付けている。
こうした流れを受け、TRCはCLOをサポートしようと新たな取組みをスタート。テナント交流会など企業間のマッチング支援や、企業間連携による物流改革の推進を支援する。
2020年10月から物流における課題解決を目的とした物流テックショールーム「TRC LODGE」を構内で運営しており、ロボティクスやAI領域など2025年8月時点で31社が参画している。
「CKOサポートユニット」では、参画企業からコスト改善や業務効率化につながるソリューションの提案も受けられる。
また、TRCの物流施設への入居時に受けられる物流に関する支援メニューを提供し、課題解決を後押しする。
2025年5月に「平和島自動運転協議会」を発足。自動運転に関するオープン・イノベーションを通じて、自動運運転や社会課題の解決を目指している。「CLOサポートユニット」を通じ、「これまで培ってきた専門的な知見を活かし、実践的なサポートを通じて、物流業界の取り組みを力強く支えていく」としている。
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