GoQSystemは8月28日、同社が提供するクラウド型通販一元管理システム「GoQSystem」が、日本郵便の「ゆうパケットパフ」とAPI連携を開始したと発表した。
今回のAPI連携により、「GoQSystem」を利用するEC事業者はワンクリックで送り状を発行できるほか、複数の出荷業務を一元管理できるようになる。
また、ゆうパケットの緩衝材付き資材により、商品の保護と出荷効率の両立も可能だ。従来の配送サービスに加え、壊れやすい小物商品の配送にも幅広く対応できるようになり、EC事業者の配送手段の選択肢がさらに広がるという。
「GoQSystem」が提供する配送APIでは、複数モール分の受注をワンクリックで送り状発行まで進められるだけでなく、全ショップをまとめて最短3分で、送り状発行が完結する。「GoQSystem」の管理画面内で完了するため、作業が煩雑化しないのもメリットだ。
GoQSystemは今後も、日本郵便をはじめとした配送サービスとの連携を強化し、EC事業者の業務効率化と顧客満足度向上をサポートしていくとしている。
Shippio/API連携を無償提供、業界全体のSCM効率化推進へ